試験方法:
「やわらかさ」「伸び」「塗り易さ」「べたつきにくさ」「使用感」
の5項目について0~5点評価でアンケート調査を行った(健常人30名、年齢22〜58歳)
試験方法:
乾皮症皮膚疾患モデルの対象部位に、試験薬を1日2回(朝、夕)、2mg/cm2、2週間塗布した。
分析結果:
保湿効果の指標となる電気伝導度の増加量は、塗布14日後のサンホワイトシルキーY-1、サンホワイトP-1、及び他社ワセリンにおいて、それぞれ33.0±8.9μS,35.1±8.4μS及び36.3±13.4μSで電気伝導度の増加量に有意な差は認められなかった。
試験方法:
コーンプレート型粘度計を用いて測定した。
ワセリンをコーンプレート型粘度計のステージに載せてコーンではさんだ後、コーンを10秒で0rpmから100rpmまで連続的に変化させた。
その時の、ずり速度(コーンの速さ)に対するずり応力(引っかかり)をプロットした。
分析結果:
サンホワイトシルキーY-1のずり応力(引っかかり)は、ずり速度(伸ばす力)に依らずサンホワイトP-1より低い結果となった。
※高谷甲波ほか、ワセリンの使用感の改善、薬学雑誌、135(12)、1371-1375(2015)
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